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 5月17日、インディアナポリス・モータースピードウェイで開催される伝統のレース『第108回インディアナポリス500マイルレース』は走行四日目となり、予選前最後のプラクティス走行日である“ファストフライデイ”を迎えた。

 この日にトップスピードをマークしたのはコルトン・ハータ(アンドレッティ・グローバル)。なお、予選想定の4周アタックでは、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)が最速となっている。また、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングに復帰し、3度目のインディ500勝利を狙う佐藤琢磨は、9番手のスピードをマークし、予選想定では29番手となった。

 ファストフライデイでは、明日と明後日に控える予選に向け、エンジンパワーが約100馬力アップする予選用のブーストでの走行が許可される。この日も12時から18時まで走行時間が設けられ、予選に向けて各チームが走行を行った。

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