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 TLX-GTが参戦するクラスは、改造無制限の“オープン・クラス”となり、すでにマシンはホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)とRTRの手により、ミルウォーキーのファクトリーでモディファイがスタート。

RTRのオーナーであり、昨季までPWCに参戦していた名手ピーター・カニンガム(左)がドライブ
RTRのオーナーであり、昨季までPWCに参戦していた名手ピーター・カニンガム(左)がドライブ

 2015年のPWCシーズン参戦時のマシンに基づき、駆動系は全輪トルク制御を可能とするホンダ自慢のSH-AWDを採用する。

TLX(日本名:レジェンド)がパイクスピークに向けどんなモンスターに変貌するか
TLX(日本名:レジェンド)がパイクスピークに向けどんなモンスターに変貌するか

 チームは公式声明のなかで「オープンクラスのルールはかなり自由度が高いので、TLXはドライブトレーン、サスペンション、空力の面でモディファイの恩恵を受けることができるだろう」と述べている。

 今季は6月25日の開催が予定されている同イベントには、日本からもおなじみの面々が参戦予定。イベント公式サイトで発表されているエントリーリストによれば、“モンスター田嶋”こと、田嶋信博が17年型のEVマシン『Tajima motor E-RUNNER』でアンリミテッド・クラスに参戦。また、近年トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)とのタッグで挑んでいるラリーストの奴田原文雄はタイムアタック部門にトヨタ86でエントリーしている。

 そのほか海外勢では、ラリークロスのスタードライバーであるリアム・ドーランがシトロエンDS3で、そして毎年総合優勝争いを展開する昨年王者のロマン・デュマも、新型のノルマMXX RDリミテッドで引き続き参戦を予定している。

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