「僕は大成功を収めた、と言っていいキャリアを歩んでこられた。すべてをやり遂げて素晴らしい時間を過ごしたし、自分の条件で終わらせたい」
全日本F3選手権でのチャンピオン獲得やスーパーGTなど、日本のモータースポーツシーンでも活躍を演じ、オーストラリア大陸に凱旋した後は2010年のシリーズチャンピオンを皮切りに、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップでもトップドライバーとしての地位を確立してきたジェームス・コートニーが、来季2025年限りでのフルタイム引退を表明。現時点で19年目を数えるスーパーカーでのフル参戦に終止符を打つと宣言した。