9月13日〜15日にアゼルバイジャンのバクー市街地サーキットで行われた2024年FIA F2第12戦。モナコ・モンテカルロ以来となる公道コースに挑んだ宮田莉朋(ロダン・モータースポーツ/TGR WECチャレンジプログラム)は「トラックコンディションも悪く、事前に乗ったシミュレーターとはぜんぜん違いました」と、レースウイーク終了後に行われた取材会で話した。
「難しいレイアウトと言いますか。ストップ・アンド・ゴーに見えて結構ブレーキの仕方でクルマのバランスも変わってくるサーキットで、その部分はモンテカルロとは大きく違う印象を受けました。また、ローダウンフォースで走っていたこともあり、ダウンフォースとメカニカルセットアップをどう両立させるかという難しさもありました」