「日本のスーパーGTはDTMとかなり似たレギュレーションで運営されており、車両規定の大きな差がないので、非常に魅力を感じているよ。もしも交流戦を行えるのならば、理想的なレースであることは間違いないね」
ベルガーは今後のDTMについて「2012年にBMWが再参入して、3メーカーになってからはたがいを尊重しながら非常に協力し合って参戦しており、良好な状態だと思っている」と語った。
「現時点ではアウディ、BMW、メルセデスに次ぐ4メーカーの参入計画は見受けられないが、他の自動車メーカーがDTM参入に興味を持ってもらえるようなレース運営をしたいね」
4月28日発売のオートスポーツNo.1455には、DTMとの今後やGT300に関するGTアソシエイション坂東正明代表の単独インタビューを掲載している。坂東代表は今後ベルガーと「1〜2ヶ月の間に話し合いをもつつもり」と語っている。その進捗も注目だろう。
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