国境を越えて隣国アルゼンチンへと向かい、10月4~6日に首都ブエノスアイレスのアウトドローモ・オスカー・ファン・ガルベスにて開催されたSCBストックカー・ブラジル“プロシリーズ”第9戦は、ふたりのチャンピオン経験者が土日両ヒートを制することに。
土曜レース1は22歳の新鋭アーサー・ライスト(フルタイム・スポーツ/トヨタ・カローラ)がストックカー初勝利を飾るかに思われたが、変則的なプッシュ・トゥ・パス操作により処罰を受け、シリーズ3連覇記録を持つダニエル・セラ(ユーロファーマRC/シボレー・クルーズ)がSCB通算26勝目をマーク。