ポールスタートのアイロットは猛ダッシュを見せるものの、ジョエル・エリクソン(MOTO PARK)に捕まりトップの座を明け渡し、最終的に2.33秒の差を付けられての2位。
ギュンターは4位スタートの4位ゴール。シューマッハーと周はまたも同じグループのなかで走行し、激しいながらもクリーンなバトルを展開しそれぞれ6、7位でレースを終えました。
レース3
日曜日のレースとなったレース3はようやくプレマセオドールらしい強いレースを見せることができました。
二度目のポールスタートとなったアイロットはスタート直後しばらくトップを維持するも、エリクソンにトップを奪われる。
しかし、その後エリクソンを激しく攻め立ててトップを奪い返すとリードをグングン広げ最終的に6.8秒の大差を付けて今シーズン初優勝。
ギュンターはまたも4位で、前後との激しいバトルでポディウムは叶わなかったものの3レースとも入賞しポイントを挙げた。
一方散々だったのがシューマッハーと周。スタート直後、6位シューマッハー、8位周とひとグループになって良いポジションにつけていたがシューマッハーがスピン。

すぐにコースに復帰するもこのグループがかなり混乱し、元プレマセオドールのラルフ・アーロン(ハイテック)が周に接触。結局これで周はマシンを壊しピットに戻ってリタイアとなる。
一方のシューマッハーも完走はしたもののマシンがダメージを負ったままで最下位でのフィニッシュとなってしまった。