今季限りでその役目を終えることがアナウンスされている『The Bathurst International(バサースト・インターナショナル)』での最終戦を迎えたTCRオーストラリア・シリーズ第7戦は、新型モデル増殖のニュースや前戦で発生したアクシデントの余波が残るなか、レース2ではジョーダン・コックス(プジョー308 TCR/シェフラーGRM)が2代目『プジョー308 P51 TCR』での2勝目を獲得。
そしてザック・スーター(アウディRS3 LMS 2/タフリフト・レーシング)の挑戦を退けた王者ジョシュ・バカン(ヒョンデ・エラントラN TCR/HMOカスタマー・レーシング)が連覇を決め、シリーズ初となる2度目の王座に輝いている。