更新日: 2017.05.01 18:39
ボルボ 2017年WTCC第2戦イタリア レースレポート
2017年5月1日
プレスリリース
ポールスター・シアン・レーシングのテッド・ビョークがWTCC第2戦モンツァで優勝を飾る
4月30日にイタリア・モンツァサーキットで開催されたFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)のメインレースにおいて、ポールスター・シアン・レーシング、エースドライバーのテッド・ビョークが優勝を飾り、ランキング2位に順位をあげました。
STCC(スカンジナビア・ツーリングカー選手権)チャンピオンに過去4度輝くビョークは、ポールポジションからスタート。
ラップレコード新記録を出し、ライバルのホンダのドライバー、ティアゴ・モンテイロを破って優勝を飾りました。ビョークとモンテイロのポイント差は、18ポイントから15ポイントに縮まっています。
「これは私が今まで経験したなかで最高の勝利です。レース中は完全にリラックスし、優勝できると信じていました。チームはすばらしい仕事をしてくれました。完璧なレースでした」とテッド・ビョークは語っています。
チームメイトのニッキー・キャツバーグのレース1(オープニングレース)はタフなレース展開となり、スタート直後のフロントスプリッターの損傷によって8位のゴールとなりました。
レース2(メインレース)は4位でフィニッシュし、チャンピオンシップではチームメイトのテッド・ビョークに続く3位につけています。
「個人の結果としては少し残念で、もっと上を狙えたと思います。テッドが優勝の可能性を証明してくれました。レース1で接触があり、その後のコントロールに問題が起きてしまいました」とニッキー・キャツバーグは語っています。
「レース2は好調でしたが、前の3台を追い抜くことができませんでした。なぜもっとよいスコアがとれなかったか原因を分析する必要があります。でも、全体としてはチームにとってすばらしいレース結果だったと思います」