バーバー・モータースポーツパークで開催されているインディカー・シリーズ第4戦。23日に行われた予選は、ポイントリーダーのサイモン・ペジナウ(チーム・ペンスキー)が今季初ポールを獲得。前日のプラクティスでトップだった佐藤琢磨(AJフォイト)は、Q1を突破できず16番手に沈んだ。


Q2へ進んだのはシボレー勢9台に対しホンダ勢は、グラハム・レイホール(RLLR)、ジェームズ・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)、ルカ・フィリッピ(デイル・コイン)の3台のみと今回も苦戦を強いられる結果となった。
Q2は、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が1分6秒6522でトップ。ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が6秒7742で続き、レイホールでも6秒8166とシボレー勢に肉薄する。終盤のラストアタックでセバスチャン・ブルデー(KVレーシング)が1分6秒6001という驚速ラップを叩き出しセグメント2トップに。ディクソン、パワー、レイホール、ペジナウ、ニューガーデンがファイアストン・ファスト6に進出する。

ファスト6で速さを見せたのは、ランキングトップのペジナウだった。ライバルたちを抑え1分6秒7282で今季初ポールを奪い、貴重なボーナスポイントを得ることとなった。

2番手にパワー、ジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター・レーシング)がディクソンやブルデーを抑え3番手に。レイホールは6番手となった。