インディ500で負傷したセバスチャン・ブルデーの代わりにデイル・コインの18号車をドライブすることとなったトリスタン・ボーティエ。2015年以来のインディカー参戦となったが琢磨を上回るスピードを記録し、16人を終えて3番手に入る。
ロッシもディクソンに迫るスピードを見せたが上回ることができなかったが、今シーズン不振にあえぐキンボールが速さを見せる。

18番目に登場したキンボールは、ウォームアップラップから220.399mphと速さを見せ、1周目を222.364mph、2周目は222.747mphとディクソンを0.0083秒上回り平均222.556mphでトップに。
2013年にウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が記録したレコードタイムを破りトラックレコードを更新したキンボールは、2011年にインディカーデビューして7年目で初のポールポジションを獲得となった。
チップ・ガナッシ勢は、キンボールがポール、ディクソンが2番手、カナーン4番手、マックス・チルトンも6番手と全員がTOP6で終えた。
琢磨は最終的に8番手。シボレー勢は苦戦し、9番手のパワーが予選最上位となった。
テキサス戦はナイトレースのため、17時45分からファイナルプラクティスを30分間実施し、10日の19時45分(日本時間11日9時45分)から決勝レースが行われる。