レースは序盤からピットストップを3回とするグループと4回目とするグループに別れたが琢磨は3回目とコース上になるべくとどまる作戦に出た。ピットストラテジーの違いで一時は12番手に浮上するも、全車がピット作業を終えるとやはり後方に戻ってしまう形になる。

 荒れ模様となって来たのが二度目のピットインを終えた時だ。琢磨はコースに戻った周にバックストレートに出るところでグリーンに乗り上げスピン! コース上にマシンが止まった。

26号車を確認するクルーたち
26号車を確認するクルーたち

 マーシャルに助けられなんとかピットに戻り、エンジンを再始動してラップ遅れになりながらも、レースに戻った。上位挽回は難しい状態ながらも、レースも終盤になると脱落や接触で後方に下がるマシンも出てくる。

 琢磨もデブリを拾ったり、前のマシンの跳ね上げた異物でフロントウイングを壊したりと、マシンにダメージを負いながらも淡々とレースを続け、最後には19位で完走した。

 このレースでトップでチェッカーを受けたのは、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。ランキングトップである彼の優勝は、琢磨にとっては痛い結果だが、予選まで上位を席巻していたペンスキー勢を駆逐したのは賞賛に値する。

19位完走でランキングは4位に
19位完走でランキングは4位に

 琢磨は「今日はすごく厳しいレースでした。後方から追い上げるレース展開でしたけど、途中でスピンしてマシンにダメージ負ったり、前の車の跳ね上げたデブリでフロントウイングを壊してしまったり、僕も怪我してしまったけど、マシンも怪我をしてしまって大変なレースでした」

「それでも少しでもポイントになればと思い最後まで走りました。チャンピオンシップでは少し厳しくなってしまいましたが、次のアイオワまでには万全な状態で戻って来て、また頑張りたいと思います」と語った。

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