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 KCMGは、今年のル・マン24時間にリチャード・ブラッドレー/マシュー・ホーソン/松田次生のラインナップで参戦することを明らかにした。

 2015年のル・マンで、LMP2クラスの優勝を飾ったKCMGは、今年も昨年の優勝に貢献したブラッドレーとホーソンを起用するとともに、これまでAsLMS(アジアン・ル・マン・シリーズ)やWEC(世界耐久選手権)などに同チームから度々出場してきた、現役スーパーGTドライバーの松田次生をスポットで走らせることを決めた。

「彼らは、2014年のオースティンで我々にWEC初勝利をもたらしてくれた3人のドライバーだ」とKCMGのマネージングディレクターを務めるポール・イップは語っている。

「我々は、前にも自分たちと共に戦った彼らドライバーを走らせたかったんだ」

 ホーソンは、2013年からKCMGのLMP2チームの一員を務めてきた。
「昨年の勝利を防衛するためにも、このような強力なラインナップで再び挑むことは正しいこと。我々は勝利を手にする要素をすべて備えているが、今のLMP2は非常に激しい争いなので、昨年のように終始リードできるとは思っていない」

 ブラッドレーは今年、マノーの2台目をドライブしていたが、同チームが今年のル・マンにエントリーしていないため、KCMGから参戦することが可能になった。

 KCMGが走らせるオレカ05・ニッサンはテストデイの前にシェイクダウンを行う予定だが、それまでは一切のテストを行う予定がないという。

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