Theodore Racing プレスリリース

マキシミリアン・ギュンターがポール&優勝で自らのバースデーに華を添える

2017年6月30日~7月2日
ドイツ・ノリスリング

 1周のタイムが1分を切るショートオーバルの様なノリスリングサーキット。二つのヘアピンをワイドなストレートで繋いだこの特殊なコースで大勢のファンが見守るなか、地元ドイツの#3マキシミリアン・ギュンターはすべてのレースでポディウムに登壇。ドライバーズポイントを236点まで伸ばし2位のマーカス・エリクソンに34点差をつけトップを維持。
 
 チームランキングもプレマセオドールは456点を獲得し、2位のMoto Park(332点)に124点もの大差をつけ、チームタイトル獲得へと大きく前進した。
 
 しかしこのノリスリングでは決して楽に良いリザルトを残したとは言い難く、立ちはだかるライバル達の壁に四名のドライバーは十二分に苦しめられたレースだった。

 このレースで二十歳を迎えたマキシミリアン。二年前、ルーキーとして初めてのF3を戦っていた彼はこのノリスリングで自身のF3初優勝を飾った場所でもある。このゲンの良さを引きずっているのか今回も予選でレース1で4番手、レース2は3番手そしてレース3はポールポジションを獲得した。

周冠宇(プレマ・セオドールレーシング)
周冠宇(プレマ・セオドールレーシング)

レース1

 マキシミリアンはセカンドローからスタートし、前を行く#34ジェイク・ヒュース(ハイテックGP)と#31怪物ランド・ノリス(カーリン)の激しいバトルを後方から冷静に見ていた。
 
 特にこのレースのノリスの激しさは“荒い”と言える程のもので結局ノリスはヒュースに激突。そのチャンスを冷静に待っていたマキシミリアンは難なく先頭に立ちそのまま逃げ切って優勝。
 
 #8 周冠宇はこのレースを3位でフィニッシュしトロフィーを増やすことに成功。7番手からスタートし、前方での混乱を冷静に見てポジションをアップ。プレマ・セオドールのワン・スリー表彰台の立役者となった。
 
 #53 カラム・アイロットにとってはアンラッキーな展開となってしまった。5番手でスタートした彼は最初のコーナーで後ろから追突され、すぐにピットに入りノーズを交換したが結局リタイアとなった。
 
 #25 ミック・シューマッハーは予選で歯車が合わず13番手スタートとなったが、決勝では見事にリカバーし7位でフィニッシュ。ルーキー2位の表彰台を獲得した。

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