ヒルデブランドは、フェニックスでの第4戦で3位フィニッシュして表彰台に上っている。今日、彼は2位で今シーズン2回目の表彰台を獲得。2011年インディ500以来、彼にとってキャリアベスト・タイの成績だ。

「優勝はできなかったが、今日の結果をうれしく思う。いいレースを戦うことができた。周回遅れに追いつくタイミングも大きな意味があった。今日の僕らには勝てる可能性が大きくあった。それは喜ばしいことだ。次のショートオーバル、ゲートウェイ戦が楽しみだ」とヒルデブランドは語った。

2位を獲得したJR.ヒルデブランド
2位を獲得したJR.ヒルデブランド

 3位でゴールしたのはライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)。アイオワで2勝しているハンター-レイは、予選15位から挽回しシボレーの表彰台独占を阻んだ。

 1回目のピットストップ前に6番手まで浮上し、2回目のピットストップは5番手で迎えた。その後も彼のペースは落ちず、ヒルデブランドの背後に迫ってゴールした。

「今年は不運に見舞われるレースも多いが、今日はハード・ファイトの末に15番手スタートから3位フィニッシュができ、本当にうれしい。アイオワのコースが僕は大好きだ。このコースで戦うために何が必要かを僕は知っている」

「昨年はそれを実現できなかったが、今年はそれができた。ほんの小さなセッティングの違いでマシンはまったくダメになってしまう。そこがアイオワの難しさで、おもしろさでもある」とハンター-レイは話した。

 4位はパワー。5位はレイホール、6位はジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、7位はシモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)だった。

 ポイントリーダーのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は、ゴール前3周でチームメイトのトニー・カナーンをパスして8位となった。

 6戦を残してのポイントスタンディングは、依然としてディクソンがトップの403点。2番手は8点差の395点となったカストロネベス。3番手はトップと31点差、カストロネベスとは23点差の372点となったパジェノー。4番手はパワー(350点)、5番手はニューガーデン(347点)、6番手はレイホール(337点)だ。

 佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)は予選5位からスタートしたが、マシンセッティングが暑いコンディションにマッチしておらず、スタート直後こそ良かったものの、その後はオーバーステアでポジションを落としていく苦しい戦いとなった。

 3スティント目で装着したタイヤに何か異常があったためか、グリップを短時間で失ったために緊急ピットイン。その直後にカルロス・ムニョス(AJフォイト・レーシング)のスピンによるイエローが出される不運により、琢磨は2ラップダウンに陥った。

 それを挽回するのは非常に難しく、レース結果は16位。ランキングは4番手から7番手へと後退した。ポイントは337点でレイホールと同点だが、優勝回数の差でランキングはレイホールのひとつ後ろとなっている。

「スタートはとても良かったんですが、最初のスティントの後半ぐらいからマシンはどんどんルーズになっていきました。フロントウイングを寝かせて対応しましたが、それでもマシンはなかなか良くなっていきませんでした」

「今日苦しんだ原因は突き止める必要がありますが、チャンピオンシップを目指して戦うためにも、今日のことは早く忘れて次のトロントへと気持ちを切り替えたい。今年最後のストリートレースで良い結果を挙げたい」と琢磨は話していた。

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