レース2決勝

 大荒れのレースとなったレース2。ユーリはポールからのスタートでトップを維持し、4番グリッドからスタートとしたマーカスはスタート直後から2位の座を争いその他、随所でバトルが勃発。
 
 5周目にセーフティカーが入り、ストップした車輌を回収。SC解除後にマーカスが#11 レオナルド・ロランディ(BHAI TECH)をパスして2位へ。これで今シーズン、そしてこの週末二度目のワン・ツー体制となる。
 
 エンゾォは他車のパーツが飛んで来てマシンに巻き込んでしまいリタイア。
ファンは少しずつ順位を上げていたところで再度セーフティカーラン。

 最後はそのままセーフティカーに先導されてのゴール。ユーリ、マーカスのワン・ツー・フィニッシュにファンが8位となった。

ユーリ・ビップスとマーカス・アームストロングがレース2でワン・ツー・フィニッシュ
ユーリ・ビップスとマーカス・アームストロングがレース2でワン・ツー・フィニッシュ

レース3決勝

 最終レースとなったレース3。スタート時に後方のグリッド上でアクシデントが発生。レースはそのまま赤旗中断。
 
 再スタートが切られ、ポールスタートのユーリはそのまま逃げ切り体制に入る。一方のファンはこの週末のベストグリッドの8番手からのスタート。上位への突破口を開こうとしたその瞬間、接触。フロントセクションを飛ばしてしまい大きく遅れ最後尾での完走に留まった。
 
 独走体制を固めたいユーリだったが後方15番グリッドから突然ジャンプアップしてきた#55 フィリッペ・ブランクィンフォ(DR FORMULA)に一瞬トップを奪われる。
 
 しかしブランクィンフォの自滅で再びユーリがトップを奪い返す。ところが次第に#16 ヴァン・ウイテルト・ジョブ(Jenzer Motorsport)に追い詰められてしまい、タイヤのライフが終わっていたユーリはトップの座をあけ渡す。
 
 ジョブはそのまま逃げて優勝。約7秒の遅れでユーリは2位でチェッカーを受けた。
 
 エンゾォは6番グリッドからスタートしポジションキープ。マーカスを含め終始複数台でバトルを繰り広げたがポジションをしっかりと守りそのまま6位でゴール。
 
 一方のマーカスはこの週末ワーストの14番グリッドからのスタートとなったが1周目で7位と大きくジャンプアップ。エンゾォのすぐ後ろまで来て#42 アーテム・ペトルブ(DR Formula)と終始激しいバトルを展開したがラスト3周でオーバーテイクされて8位でゴール。

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