更新日: 2017.10.19 22:27
イタリアF4:プレマ・セオドールレーシング 2017年第6戦ムジェロ レースレポート
FDAドライバーのマーカス・アームストロング、ムジェロで全レースポディウム登壇
2017年10月6~8日
イタリア/ムジェロ
ACIイタリアンF4選手権も残すところあと2ラウンド。プレマ・セオドールレーシングの#9 マーカス・アームストロングと#74 エンツォ・フィッティパルディのレギュラードライバーに加え、今回はルーキードライバーの#77 ルーカス・ダナーが加わる。
オーストリア出身のルーカスはスペインおよび北欧F4チャンピオンシップに参加経験があり、15歳でこのイタリアンシリーズという大舞台に立つことになった。
フリー走行での3人のドライバーはいずれも好調で、マーカスとエンツォはトップ10内でセッションをまとめた。ルーカスまだ慣れないイタリアンF4車輌にやや戸惑いながらも少しづつドライビングに慣れ、予選に向けての自らのコンデションを整えて行くことに専念。タイムよりも“慣れ”に主眼を置いた走行となった。
予選
マーカスはレース1では逃したものの、レース2/3のポールを奪取。一方のエンツォはレース1は6番手、レース2/3はいずれも10番手のタイムをマーク。またルーカスはレース1が12位、レース2/3は両方とも14番手のタイムをマーク。無事に決勝のグリッドに駒を進めることとなった。
土曜日/レース1
マーカスは#7 セバスティ・W・フェルナンデス(バイテック)に対し果敢にアタックするもののオーバーテイクには至らず2位。エンツォは1ポジションアップの5位。それ以上のポジションアップはできなかったもののラップタイムそのものは良く、次へ繋げられる展開を示した。一方のルーカスは初めてのこのレースを無難に纏めポジションを落としたものの17位で完走を果たした。