投稿日: 2017.10.24 13:57
更新日: 2017.10.24 13:58
更新日: 2017.10.24 13:58
F3初のコクピット保護機構”ハロ”を採用した『F3アメリカシリーズ』発足
AUTOSPORTweb
またF4モデルとは異なり、ダラーラなどその他のF3マシン同様にアップデート可能なエアロ・パッケージやセーフティ・ストラクチャーが用意される。
「リジェ・クロフォードJS F3はオンローク・オートモーティブの成功作であるF4マシンから技術的継承を受けた次のステップのフォーミュラだ」と語るのは、オンローク・オートモーティブ・ノースアメリカのジェネラルマネージャーを務めるマックス・クロフォード。
クロフォードは「デンバーの設計チームはFIAの技術部門と包括的に協力し、新世代のF3マシンに求められる技術的要件をすべて満たした。これにより、世界をリードする水準で性能と安全性を両立するマシンが設計、生産可能になったんだ」と自信をみせた。
この新たなチャンピオンシップのオーガナイザーを務めるSCCAプロ・レーシングは、同シリーズが北米におけるシングルシーター・ドライバーの重要なステップとなるよう期待しているとコメントした。
「SCCAプロ・レーシングによるFIA F3レースシリーズの導入は、パートナーと我々にとって、北米のオープンホイールレースの現在のパラダイムをリセットする絶好の機会だ」と、副社長兼ジェネラルマネージャーのスティーブ・オセス。
「この新たなシリーズの導入により、F3シリーズの上下のステップと組み合わさり、オープンホイール・レースカーのランニングコストを大幅に下げる役割を果たすだろう」
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