投稿日: 2018.02.02 12:58
更新日: 2018.02.10 18:24
更新日: 2018.02.10 18:24
フォーミュラE:大胆な見た目の第2世代マシンへ賛否。「デザインを優先しすぎ」との意見も
AUTOSPORTweb
またDSヴァージョン・レーシングを支援するDSパフォーマンスのクサビエ・メステラン-ピノンは、新たに採用されるブレーキ・バイ・ワイヤについて「フォーミュラEを“殺す”可能性がある」としている。
コンピューター経由でペダルとブレーキを連動させるブレーキ・バイ・ワイヤは、新型マシンが導入される第5シーズンからフォーミュラEに導入され、各マニュファクチャラーが開発する。
「好みはあるだろうが、一度コース上で(新型マシンが)走る姿を見れば気に入ることは間違いだろう」とピノン。
「もっと洗練されたデザインもあるかもしれないが、スタートとしては素晴らしい見栄えだし、今のマシンよりははるかに優れている。ドライバーもシリーズの戦い方を熟知しているから、問題はないはずだ」
「ジオメトリーや重量バランスが(戦力差を生む)鍵になるだろうが、ブレーキ・バイ・ワイヤのシステムも重要になるだろう」
「このシステムについては注意して取り組まなくてはならない。マシンの外観が優れていれば、ドライバーやエンジニアのモチベーションも上がる。ただし、ブレーキ・バイ・ワイヤの仕上がり次第では(オーバーテイクが減少し)、“ショー”としての要素を殺しかねない」
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