投稿日: 2016.06.26 04:16
更新日: 2016.06.26 04:18
更新日: 2016.06.26 04:18
DTM第7戦ノリスリンク:2003年から続くメルセデス勢の連勝がついにストップ
AUTOSPORTweb
しかし、20周目にメルセデスにとって思わぬアクシデントが起きる。1コーナーでウィケンスのインに入ったエクストロームは、減速しきれずビエトリスに接触。ウィケンスも巻き込み3台はスピンを喫し、ビエトリスとウィケンスはトップ争いから脱落してしまう。エクストロームもモルタラとグリーンに交わされ、さらにマシンにダメージを受けピットインし、そのままリタイアとなる。
トップにたったモルタラは、0.4秒差でグリーンとポール・ディ・レスタ(メルセデスAMG C63 DTM)を従え残り20分をリード。危なげなく逃げ切り開幕戦に続く勝利を挙げ、2勝目いちばん乗り。アウディRS5 DTMを駆るモルタラが勝利したことで、2003年から続いていたノリスリンクのメルセデス勢連勝はストップとなった。
「ここでついにアウディに初勝利を捧げることができて最高の気分だよ。ここ2、3レースはミスを犯してきたが、今日は違ったよ。いちばん速いクルマではなかったけど、最後までジェイミーとの差を保つことができた」とモルタラはコメント。
トップをいく2台をアクシンデントに巻き込んだエクストロームには、レース後にペナルティが下され、日曜日の第8戦は3グリッドダウンとなる。
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