投稿日: 2016.06.26 12:12
インディ第10戦予選:9年ぶりのロード・アメリカ、パワーが反撃の狼煙
AUTOSPORTweb
セグメント2でもディクソンが速さを見せ、今週末の最速となる1分42秒1451を記録。カナーン、ペジナウ、パワー、レイホール、カストロネベスがトップ6に入り、ポールポジションを決定するファイアストン・ファスト・シックスに進んだ。シボレー勢は5台、ホンダ勢はレイホールの1台のみという苦しい結果だ。
ファスト・シックスでは、残40秒でパワーが1分42秒2105でトップに立つ。ペジナウ、ディクソン、そしてカナーンが逆転を狙うも届かず、パワーが今季2回目、キャリア通算44回目となるポールポジションを獲得した。
「セグメント2はリスクを取ってユーズドタイヤでアタックしたんだ。それがファスト・シックスで僕たちにポールという最高のショットを与えてくれた。ディクソンはとても速かったからね。ポールを獲得できてとても興奮しているよ。僕たちは荒れたシーズン前半を送ってしまったけど、今は準備万端さ」とパワー。
一方、ディクソンは、「ポールを獲得するにはミスが多すぎた。ポールを獲得できるクルマに仕上がっていたんだ。最後のふたつのコーナーでタイムを落としてしまいポールポジションを台無しにしてしまった」と悔しがっていた。
2007年以来のインディカー開催となるロード・アメリカ。決勝レースは、26日の12時15分(日本時間26時15分)にスタートを迎える。
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