投稿日: 2016.06.27 13:54
更新日: 2016.06.27 13:55
更新日: 2016.06.27 13:55
WTCCポルトガル:地元出身モンテイロ、エンジンの不調跳ね除け今季2勝目
AUTOSPORTweb
世界ツーリングカー選手権(WTCC)第7ラウンドは26日、ポルトガルのヴィラ・レアルのストリートサーキットでオープニングレース/メインレースが行われ、オープニングレースはトム・コロネル(シボレーRMLクルーズTC1)が、メインレースはティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)が優勝を飾った。
オープニングレースでは、リバースグリッドのポールポジションからスタートしたコロネルがレースをリードしていく。また、2番手には好スタートをみせたトム・チルトン(シトロエンC-エリーゼWTCC)が浮上した。
チルトンは前を走るコロネルに詰め寄るが、コース幅の狭いストリートサーキットでオーバーテイクに苦戦。一方のコロネルはペースを上げ、じりじりと後続を引き離しにかかっていった。
結局、両者のポジションは入れ替わることなく、最終的に0.597秒差でコロネルに軍配が上がり、コロネルが今季2勝目。チルトンが2位、キャッツバーグが3位と続いた。
コロネルは「チルトンからは、大きなプレッシャーを感じていた」とバトルを振り返る。
「彼はとてもクレバーだった。少しでもブレーキポイントで手を緩めると、あっという間に差を詰めてきたよ。ただ、僕が一切ミスをしなかったから、交わされることはなかったけれどね」
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