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 チリ・サンティアゴで開催されたフォーミュラE第4戦。3日に行われた決勝レースは、ジャン-エリック・ベルニュがポール・トゥ・ウインで制し、アンドレ・ロッテラーが2位を獲得。テチータがワン・ツー・フィニッシュを達成した。

 予選から好調のテチータ。ポールポジションを決める5台によるスーパーポールポジションでは、路面コンディションが変わる難しいセッションのなか、ベルニュが安定した走りを見せポールを奪った。

 初ポール獲得への期待がかかったロッテラーは、アタック序盤にウォールに接触。なんとか走り切り4番手で終え、昨シーズンの王者ルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)が10番手降格のため3番グリッドから決勝に挑んだ。

 快晴の中、第4戦サンティアゴePrix決勝レースのスタートを迎える。ホールショットはベルニュ。ロッテラーも好スタートを見せ2番手に浮上するも、アウトから伸びてきたネルソン・ピケJr.(パナソニック・ジャガー・レーシング)が1コーナーでロッテラーを交わす。

サンティアゴePrixスタート

 後方では多重クラッシュでホセ・マリア・ロペス(ドラゴン・レーシング)がストップし、セーフティカーが導入される。

 セーフティカー中にファンブーストが発表。ディ・グラッシ、セバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)、そしてリタイアしてしまったロペスが獲得した。

 ベルニュ、ピケJr.、ロッテラー、ブエミ、サム・バード(DSヴァージン・レーシング)の順で、4周目ターン8のヘアピン終わりからレースは再開する。

 グリーンフラッグが振られるとピケJr.は積極的にベルニュにアタックするもオーバーテイクを許さず、徐々に差が広がり始める。

 ロッテラーはピケJr.を攻め19周目のターン3前でオーバーテイク。ピットストップ前に2番手に浮上。この周終わりでピットインに入るマシンが出始める。

前を伺うアンドレ・ロッテラー(テチータ)

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