DTMドイツツーリングカー選手権は15日、2017年からドイツのユニホイール社のブランドであるATSがコントロールホイールを供給すると発表した。
共通モノコックおよびパーツ、ハンコックのワンメイクタイヤと、パーツの共通化が進むDTMだが、2017年からホイールも統一されることになった。DTMはユニホイール社と17年から製品開発およびコントロールホイールの供給の締結を発表し、全車がATS『シュマイドラード』ブランドのフォージド・アルミホイールを履くことになる。

「2017年から我々が独占的にホイールを供給できることを喜ばしく思う。モータースポーツへの関与は、我々ユニホイールグループ全体の技術的な知見を示す素晴らしい機会になる」とユニホイール社のトーマス・バッハホルツ博士は語っている。
これまでDTMでは、アウディはOZ、BMWはBBSなど、各メーカーゆかりの深いホイールを使用していたが、今後はホイールの外観も同じものになりそうだ。
