投稿日: 2016.07.28 15:02
更新日: 2016.07.28 15:12
更新日: 2016.07.28 15:12
『新型NSX-GT3』がSCCAピレリワールドチャレンジで公式テストデビュー
AUTOSPORTweb
マシンは、長らく北米でホンダ&アキュラのワークス的立ち位置でレース活動を行ってきたリアルタイム・レーシング(RTR)の手によってテストプログラムが遂行されることになっている。
アキュラとHPDは、来季のNSX-GT3によるレース活動計画をまだ公にはしていないが、今季レースデビューの可能性も除外されたわけではない。
現在RTRは、ピレリワールドチャレンジで『アキュラTLX-GT』を走らせており、また来季に向けてはIMSAスポーツカーチャンピオンシップの代表と、NSXのGTデイトナクラスデビューに向けた議論を行なったと言われている。
このNSX-GT3は初期の開発を日本のHRDと欧州で行なっており、WTCC世界ツーリングカー選手権でホンダのワークスプログラムを担当しているイタリアのJASモータースポーツもR&Dに関与している。
今後は、9月にフランス・ラドーにあるミシュランが所有するプルーピンググラウンドにて、GT3ホモロゲーションのテストを行なう予定となっており、認可が取れ次第、世界中のGT3選手権にデリバリーされることとなる。アキュラも2018年にはカスタマーに向けたマシン製造を行なうと確約している。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています