更新日: 2018.04.24 18:13
FIA F2:ペルタミナ・プレマ・セオドールレーシング 2018第1戦バーレーン レースレポート
ショーン・ゲラエル 開幕戦 バーレーンで最後列からジャンプアップ 7位入賞!
2018年4月7日
バーレーン・インターナショナル・サーキット
2018年、FIA フォーミュラ2の開幕戦、バーレーン。ペルタミナ・プレマ・セオドールレーシングにとって、この初戦は慌ただしい開幕戦となってしまいました。
予選で4番グリッドを獲得したマクラーレンJr.のニック・デ・フリースはスタートを決め、セカンドポジションへとジャンプアップ。しかし、チームの取った保守的な戦略はニックのスタイルとは若干合いませんでした。
タイヤ交換で後退したものの、その後巻き返し、6位へと上がったところでチェッカーとなりました。
一方、インドネシアのドライバー、ショーン・ゲラエルは予選での電気系統のトラブルでタイムを出せず、19番手という最後列からのスタートにも関わらず、見事なリカバリーを見せてニックに次ぐ7位でフィニッシュしました。
若干不本意にも感じられるレース1の結果ですが、1~8位がリバースグリッドとなるFIA F2のスポーティングレギュレーションにより、今日のレース2はショーンが2番手、ニックが3番グリッドからという好位置からのスタートとなります。
レース2は本日、日本時間20:15からとなります。
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#3 ショーン・ゲラエルのコメント
「とても良いジャンプアップができたレースでした。序盤は水温の問題が出てしまい、それがなければもう少しプッシュできたはずです」
「全体的に言うとチームの準備してくれたマシンはとても良いコンデションで沢山のバトルとオーバーテイクができました。応援してくれている方々がこの結果に満足してくれることを望むと同時に、明日も引き続き良い結果を出せるようにがんばります」
#4 ニック・デ・フリースのコメント
「明らかに失望的なリザルトです。オープニングで2位に上がり悪くないフィーリングでしたが、プライムタイヤ時のパフォーマンスが問題でした。最初と最後は良かったのですが、中間パートが良くなく、このタイヤに対するマネージメントがいまひとつでした」
「オプションタイヤに変更した時も、保守的な動きをしてしまった為に、ポジションも失い距離も離されてしまいました。チェッカーを迎えた時もタイヤのライフがかなり余っていました。もう少しプッシュすべきだったと反省しています」