投稿日: 2016.08.08 16:57
WTCCアルゼンチン:メインレースをロペスが制し4年連続の地元勝利を飾る
AUTOSPORTweb
■チルトン、ロペスが凱歌を上げる
ジョン・フィリッピ(シボレーRMLクルーズTC1)、チルトンというフロントロウでスタートしたオープニングレースは、チルトンがスタートで首位に立つも、3番手スタートのティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)と激しいつばぜり合いを展開。モンテイロはコースオフを喫し、フィリッピが2番手となる。
チルトンはマージンを築きにかかるが、フィリッピをかわしてきたロブ・ハフ(ホンダ・シビックWTCC)、さらにイバン・ミューラーのプレッシャーにさらされる。しかし、チルトンは最後までトップの座を守りきり優勝。2位はハフ、3位はミューラーとなった。
続くメインレースは、ポールポジションスタートのロペスに対し、2番手スタートのミケリスがターン1でオーバーテイク。トップに浮上していく。さらにミューラーもロペスをかわすが、3台による激しい攻防が序盤展開されていった。
しかし、ミケリスとロペスは攻防のなかターン11で揃ってコースアウトを喫してしまい、これでロペスが首位をキープ。2番手に浮上したコロネルがロペスを追ったが、最後までリードを守ったロペスが優勝。4年連続の地元勝利を飾った。2位はコロネル、3位はハフとなった。