更新日: 2018.05.22 14:47
フォーミュラE:アウディ 2017/18第9戦ベルリンE-Prix レースレポート
4戦連続で2位表彰台を獲得したディ・グラッシは、次のようにコメントしています。「最初にダニエルを祝福したいと思います。彼は、優勝にふさわしい走りを見せてくれました」
「アウディのマシンは圧倒的に速く、有利にレースを進めることができました。あとは、勝利をかけてチームメイトと競うだけでした。ピットストップ後に、ダニエルの直後に追い付いたのですが、セカンドカーにトラブルが発生してしまいました。後で原因を究明する必要があります」
「しかし、アウディの悲願であったワン・ツー・フィニッシュを達成することができました。シーズン開幕当初は思うような結果を出すことができませんでしたが、現在アウディは、チャンピオンシップでチーム部門2位となっています」
ドライバーズ部門では、アプトが3位とわずか1ポイント差の4位、ディ・グラッシが6位につけています。今シーズンは、スイスのチューリッヒ(6月10日)、ニューヨーク(7月14日、15日)の3戦を残すのみとなっています。
アウディ・モータースポーツ代表のディーター・ガスは、次のように語っています。「素晴らしいレースでした。ファクトリーチームとしてフォーミュラEに参戦して以来、初めてのワン・ツー・フィニッシュを飾ることができました」
「しかも、それをホームレースで達成できました。ダニエルは最高のパフォーマンスを示し、ルーカスもそれに続いて、完璧な1日となりました。ハードワークを続けてくれたすべてのスタッフに感謝したいと思います。混戦が続いているフォーミュラEで、このように圧倒的な差がつくのは非常に珍しいことです」
チーム代表のアラン・マクニッシュは、次のように述べています。「ベルリンでワン・ツー・フィニッシュなんて、信じられないほど嬉しいことです。テンペルホーフのホームレースで完全優勝して、これ以上ない1日となりました。チーム全員を大変誇りに思います」
※本リリースは、AUDI AG配信資料の翻訳版です。