ゾルダーでは、Facebookからの一般投票で決まったグリッドで予選レースを行い、その後ドライバー1名ずつのソロレースが2戦行われるスケジュールとなっている。
今回ニールがシェアするのは、ドライバーズ選手権で首位に立つステファン・ラムレのマシンとなる。

「何が待ち受けているかはまったく予想がつかないけれど、招待されてうれしいよ」と、ニール。
「僕はこのシリーズのレースを見たことがあるし、彼らがコンペティティブなことも分かっている。でも、予選レースで初めてマシンを走らせることができるし、それは本当に興味深い体験になると思うよ」
「以前にゾルダーでレースをした経験はあるけれど、それはヨーロピアン・ツーリングカー選手権に参戦していた15年も前の話になる。とにかく、この週末は楽しいものになりそうだね」

同じシビック・タイプRの2リッター直噴ターボを使用しながらも、共通サブフレームが義務付けられるなど、独自のレギュレーションを採用するNGTC規定のBTCCマシンをドライブするニールが、生産車の素性を活かしつつ、性能調整でイコールコンディション化を図っているTCR規定のマシンをどう乗りこなすかにも注目だ。