更新日: 2018.07.05 20:33
「ナイトレースに向けた重要な施策」。豪州スーパーカー強豪チームが新カラー公開
新しく国際的なパートナーとしてチームに参画したアンドレッティ・オートスポートと、ユナイテッド・オートスポーツは、今季シリーズ最大の変革者として活躍を演じており、現在チームはチャンピオンシップでランキング3位につけている。
エースのコートニーと、F1併催戦のアルバートパークで勝利を挙げたパイのふたりは、全31レース中16戦が終わった段階で、それぞれドライバーズランキングでも10位、6位につけている。
チームのもうひとりの共同代表を務め、主に商業面のマネジメントを司るブルース・スチュワートは、この新カラーリング採用がシリーズにひさしぶりの復活を果たす”ナイトレース”に向けた「重要な対策」だったことも明かしている。
「マシンのルックスが素晴らしい仕上がりなのは間違いないし、タウンスビルのファンの前で披露できるのは楽しみだ。さらにシドニーで復活する”スーパーナイトレース”に向けて、我々のパートナーをより視覚的にアピールする意図も盛り込まれている」
「ナイトレースの照明設備のもとで、我々のマシンはさらに映えることになるだろうし、ファンが見逃すことのないように……という思いも込められているんだ」
また、ニック・パーカットがドライブするブラッド・ジョーンズ・レーシング(BJR)8号車のホールデンも、このタウンスビルからスペシャルカラーをまとっての参戦となり、シリーズの公式タイヤサプライヤーを17年間務めるダンロップのバナーを使用。昨季のイプスウィッチに続き”ダンロップ・レーシング”としてエントリーすることとなっている。