更新日: 2018.07.12 12:47
プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング FIA F2第7戦イギリス レースレポート
厳しいレースが続くプルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング、シルバーストンも7位入賞に留まる
2018年7月6~8日
イギリス/シルバーストーン
予選
フリー走行が#3 ショーン・ゲラエル15位、#4 ニック・デ・フリース17位という結果に終わったプルタミナ・プレマ・セオドール・レーシングのふたりのドライバー。気を取り直して予選に臨んだものの、フリース11番手、ゲラエル15番手というタイムに留まりトップ10入りを逃す。
さらにゲラエルは前回のレッドブルリングでの3グリッド降格のペナルティを科せられているため、実際は18番手からのスタートとなった。
フィーチャーレース
今回もクラッチ問題からローリングスタートが採択され、全車、ダミーグリッドからフォーメーションへと出発。そのままスタートという、またもや緊張感に欠けるスタートとなった。
フリースは前半、猛スパートを掛けて5位まで上がったものの、その後スピードが伸びず、結局7位でフィニッシュ。しかしながらリバースグリッドでのスタートとなるスプリントレースではフロントロウ、2番グリッドとなることから、翌日へと期待をつなげた。
一方のゲラエルは中段以降からのスタートとなり、トラフィックに嵌りながらの走行となってしまい、終始バトルを強いられる状況となってしまった。結果、不運にも#19 ランド・ノリス(カーリン)と接触、レースを終えた。
スプリントレース
フロントロウからスタートのフリースは出足から快調で、優勝のふた文字が見えるレースを展開。しかし中盤からタイヤのデグラデーションに悩まされ、ズルズルと後退。最終的には7番手までドロップしたところでレースを終えることとなった。
ゲラエルに至っては19番手と最後尾からスタートし、ただ走るだけのレースを強いられて16位でゴール。全く精彩を欠いたレースとなってしまった。