更新日: 2018.07.13 15:47
BTCC:インシーズンテストはホンダがワン・ツー・スリー。チーム・ダイナミクスが首位
さらに午後のセッション終了後には、シリーズにワンメイクタイヤを供給するダンロップが、スネッタートン戦以降に使用するタイヤ・コンパウンドの選定を行うため、1時間の追加セッションを実施。
シリーズ60周年記念の2018年シーズンで、特別なイベントとして予定されている“ダイヤモンド・ダブル”戦の長距離ラウンドも念頭に、数台のマシンがセレクトされテストに参加。フォーカスRSのチルトンが、トヨタ・アヴェンシスのトム・イングラムを抑えてベストタイムを記録し、両ドライバーとも20周以上に及ぶ連続周回をこなしている。
また、このセッションにはBTCCのシリーズディレクターを務めるアラン・ゴウも姿を見せ、ハンディ・モータースポーツの最新型アルファロメオをテストドライブ。チルトンから約10秒落ちのタイムをマークしている。
テスト最終日となる2日目には「正直に言うと、今日はロングランのプログラムばかりでワンラップのペースは追求していない。それでもトップタイムはいつだって気持ちがいいものだね」と語るFK2シビックのゴフが最速をマーク。
2番手には、こちらも前半戦で好調さを見せたパワー・マックス・レーシングのジョシュ・クック(ボクスホール・アストラBTCC)、3番手にヒルのMG6GTが続いている。
この2日間合計で33名のドライバーが参加したテストは、述べ8000マイル、2740周のトラブルフリー周回を記録して終了となった。
2018年ダンロップMSAブリティッシュ・ツーリングカー・チャンピオンシップ後半戦は、7月28~29日のスネッタートンで再開となる。