更新日: 2018.08.02 16:52
プレマ・セオドール・レーシング 2018ヨーロピアンF3第4大会ザントフールト レースレポート
プレマ・セオドール・レーシングが表彰台独占! ワン・ツー・スリー・フォー・フィニッシュ達成!!
7月13日~15日
オランダ/ザントフールト
予選(7月13日/金曜日)
オランダ/アムステルダム近郊に位置するザントフールト・サーキットでのレースウイーク初日。プレマ・セオドール・レーシングにとって確かな手応えを感じさせる日となりました。
チームはFPから他を寄せ付けない走りを見せ、その後に行われた予選1において、中国人初のFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)ドライバー #1 ジョウ・グァンユー(周冠宇)がトップタイムを記録。自身のキャリア初ポールポジションを勝ち取りました。またその後の予選2・3ではそれぞれ6番、4番グリッドを獲得し、表彰台を狙える位置につけます。
エストニア出身の#7 ラルフ・アーロンはレース1・2ともに、フロントロー2番手からのスタート。しかし残念ながらレース3については、タイミング悪くトラフィックやイエローフラッグの影響を受け17番グリッドに。
同じくアタック中のイエローフラッグにより#4 ミック・シューマッハはレース3で18番グリッドからのスタートとなりますが、レース1・2ではセカンドロー3番手からのスタート。
それに続きFDAドライバー #8 マーカス・アームストロングもレース1・2はそれぞれ4番、5番手のグリッドを獲得。またアームストロングと同じくFDAの#10 ロバート・シュワルツマンはそれぞれ7番手、10番手、12番手グリッドからポイントを狙います。
レース1(7月14日/土曜日)
プレマ・セオドール・レーシングにとって忘れられない一日となったレース1。
熾烈な争いが繰り広げられるこのFIA F3においてレース1・2ともに表彰台独占を達成しました。
アーロンはレース1・2を連勝。2番グリッドからのスタート。シグナルアウト直後の1コーナーでポールスタートのチームメイト、グァンユーをオーバーテイクしてそのままゴール。その一方のグァンユーは2位。ミックは3位で今期2度目のポディウムを獲得しました。
アームストロングもこれに続いて4位でチェッカーを受け、プレマ・セオドール・レーシングが何と優勝から4位までを独占。またシュワルツマンも8位でチェッカーを受け、こちらもポイントを獲得しました。