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投稿日: 2016.08.26 19:33
更新日: 2016.08.26 19:34

FE:べンチュリが18/19シーズンに向けZFと包括的車体開発提携を発表


海外レース他 | FE:べンチュリが18/19シーズンに向けZFと包括的車体開発提携を発表

 ドイツの大手自動車技術サプライヤーであるZFが、ベンチュリとパートナーシップ契約を結んでフォーミュラE選手権に参入。両者は独自の車体開発が解禁となる2018/19シーズン(シーズン5)に向けて、パワートレインの開発に向け協業することを発表した。

 今回の提携の一環として、ZFはすでに来季シーズン3(2016/17)から現行シャシーとなるベンチュリVM200-FE-02用にZFが所持するブランドであるSACHS(ザックス)のダンパーを供給する。

ノーズ部分にはZFのロゴが配された
ノーズ部分にはZFのロゴが配された

 現規定下では、FEのマニュファクチャラーチームはパワートレインの独自開発が認められているが、フォーミュラのパッケージングに搭載される電気モーター、ギヤボックス、インバーターを備えるパワートレインの一部として、リヤサスペンションに関しても設計開発も許されている。

 ZFは2017/18(シーズン4)のパワートレイン開発を助けるのと並行して、その翌年に「フルパッケージ」となり、乗り換えなしのシングルカー運用に切り替わる2018/19用のマシン開発も担当。この開発体制が、パワートレインの最適化に役立つはずだと考えている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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