「いろいろなものを避けなくてはいけないタフな週末だった」とブレイニー。
「今日、トラック上でベストな2台が、ああいった形で絡むのを見たくはなかったけど、これもレースだ」
「僕たちは正しいタイミングに正しい場所を走っていたということだね。ビクトリーレーンにマシンを進めることができてうれしいけど、次のレースにも集中していく」
最終コーナーでの接触で勝利を逃したトゥルーエクスJr.は「最終コーナーのアクシデントは自暴自棄が原因」との言葉を残している。

「(最終シケインにアプローチするオーバルで)僕は彼(ジミー・ジョンソン)に内側のラインを残した。だから僕は厳しいライン取りになったけど、彼がイン側につく形でシケインへ向かったんだ」
「彼の走りは限界を超えていて、マシンをコントロールできる状態ではなかった。ブレーキに利用されたんだ。最悪の気分だよ」
「サイド・バイ・サイドのまま最終コーナーを立ち上がって勝利を争う最高の展開になるはずだった。ファンもそれを期待していたはずだよ。結局、僕は14位でフィニッシュし、彼はプレーオフ敗退になってしまった」
この第29戦終了時点で、プレーオフ進出者16名中獲得ポイントの少ない4名は脱落。ジョンソンのほか、オースティン・ディロン(シボレー・カマロZL1)、デニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)、エリック・ジョーンズ(トヨタ・カムリ)が姿を消した。
モンスターエナジーNASCARカップ第30戦は10月7日、デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイで決勝が行われる。