タグリアーニが再び琢磨のチームメイトに。AJフォイトがインディ500で3台体制へ
インディカー・シリーズに参戦するAJフォイト・レーシングは、5月にインディアナポリスで開催されるインディ500とロードコースのインディGPの2戦にアレックス・タグリアーニを起用することを明らかにした。
昨年もAJフォイトからインディ500にスポット参戦したタグリアーニは、再び3台目のドライバーとして今年もスポット参戦を果たすこととなった。昨年はインディ500のみだったが、ロードコースを使用するインディGPにも参戦。ロードコースでのインディカーレースは、2013年以来となる。
「何年もインディカーのロードコースをドライブしていないので難しいものになるだろうね。とてもタフだけど、5月にドライブできることでポジティブだよ。ドライバーのパフォーマンスを最大限に引き出したいときは、仲間となりチームと一緒に仕事をすることがとても重要だ」とタグリアーニ。
オーナーであり、インディ500を4度制しているレジェンドのAJ.フォイトは、「アレックスが戻ってきてくれることを喜んでいるんだ。昨年、彼は素晴らしい仕事をしてくれて、レースでリードもした。数周だったけど、それでもリードしたことには変わらない。彼は速いって知っているよ。そして、この2レースによってクルーのチューンアップにもつながると考えているんだ」
これまでアメリカを主戦場にしてきたタグリアーニは、今シーズン、ザクスピードからメルセデスを駆りブランパンGTシリーズの耐久カップに初参戦することを発表している。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています