続くレース2は、スタートから荒れた展開に。オープニングラップで2台を交わして4番手まで浮上したモルビデリだったが、ターン8でコントロールを失いバリアに激しくヒット。これでセーフティカーが導入される事態に。その間、オリオラも他車との接触によるダメージを修復するためピットへ向かう。

レース2では接触やアクシデントが多発
レース2では接触やアクシデントが多発

 この波乱のなか、アクシデントを回避したナッシュが選手権でも重要な意味を持つ今季2勝目を挙げ、ポイントスタンディングでオリオラを代わし首位に浮上。2位にはレース1の接触でシビックTCRのカーバランスが十分でなかったというロシア人のミハエル・グラチョフ、3番手に8台以上が絡んだ接触の審議をかいくぐった元WTCCドライバーのドゥシャン・ボルコビッチのセアト・レオンTCRが入った。

 このブリーラム戦を終えたTCRインターナショナルは、この後、シンガポール、セパン、最終戦マカオと、アジア・フライアウェイを戦うこととなっている。

レース2では大暴れとなったモルビデリ。最終戦はマカオF3との併催となる
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