そんなベルニュの後方にはジェローム・ダンブロシオ(マヒンドラ・レーシング)、アンドレ・ロッテラー(DSテチーター)がコンマ1秒以内に続き、前日8番手のブエミが1分17秒473というタイムで総合5番手に入っている。
この他、6番手となったルーカス・ディ・グラッシ(アウディスポーツ・アプト・シェフラー)以下、13番手のミッチ・エバンス(パナソニック・ジャガー・レーシング)までが1分17秒台を記録。2日続けてメカニカルトラブルに見舞われたストフェル・バンドーン(HWAレースラボ)以降は1分18秒、1分19秒台のタイムだ。
■全車が一斉にレースシミュレーションを実施。ハロの発光テストも
テスト初日の16日は午前と午後に3時間ずつ計6時間の走行時間が設けられた今テストだが、2日目は午後のセッションをふたつに分け、一方では決勝レースを想定した環境下でクルマとシステムをチェックする機会に充てられた。
レースと同様にマシンが隊列を組んだ状態での走行が続けられた同セッションでは、追い抜きを手助けする“アクティベーション・ゾーン”を通過時に利用できる225kWのハイパワーモードの動作の確認も行われという。また、同モードの使用時は、“ハロ”に仕込まれたLEDが発光することになるが、今回はその点灯チェックも同時に実施されている。
16日から実施されている2018/19年フォーミュラE公式プレシーズンテストは、18日の休養日を挟み、19日に最終日を迎える。





