VASC初レースに先立ち、ランドルはこれを機会に「ドライバー・デベロップメント・シリーズからトップカテゴリーへ、メインシリーズ昇格のチャンスを掴みたい」との野望を口にした。
「オーストラリアのフットボールに例えれば、VFL(ヴィクトリアン・フットボール・リーグ/州単位)からAFL(オーストラリアン・フットボール・リーグ/プロリーグ)にドラフトされるようなもので、本当に夢が叶った気分だ」と、まずはVASC参戦の喜びを語ったランドル。
「メインゲームとなるスーパーカー・シリーズにデビューできると決まって本当にワクワクしているし、過去数カ月にわたってこの実現に尽力してくれたティックフォード・レーシングのみんなに心からの感謝を捧げたい」
「もちろん、各スポンサー企業と並んで主要パートナーとして僕を後押ししてくれたスカンディアにもお礼を言いたい。スカイサンズ、ACTフェンス・ハイア、V8スルース、カストロールなど、多くのパートナーが僕のチャレンジをサポートしてくれているんだ」
「スーパーカーのシリーズで戦うのが、僕の子供の頃からの夢だった。その夢があと2週間後についに叶うんだ。タイレムベンドでフォード・マスタング・スーパーカーを自分の手でドライブできる。こんなに素晴らしいことはないよ」
ランドルはすでに、ティックフォード・レーシングの5号車をドライブするリー・ホールズワースの耐久カップ向けコ・ドライバーとしても登録されており、10月10〜13日に開催される伝統の”バサースト1000″から始まる、レース距離500マイル越えの『エンデューロ・カップ』全3戦でも、マスタングをドライブすることが決まっている。
