Ryuji Hirano / AUTOSPORTweb

 22日、富士スピードウェイで2016年のニュルブルクリンク24時間レースに出場するスバルWRX STIがシェイクダウンテストを行っていたが、午後の走行で激しくクラッシュしてしまった。

 スバル/STIはこの日、富士スピードウェイでメディアや協賛社向けに新たに改良されたスバルWRX STIをお披露目するとともに、午前8時10分からのスポーツ走行枠を使って走行を重ねていた。午前から2本枠を使って順調に走行は続けられており、午後14時10分からのスポーツ走行枠に臨んだ。

 この日のスポーツ走行枠は台数も多く、スーパー耐久に出場するGT3カーやインタープロト車両が複数台参加していたが、そんな中、山内英輝がドライブしていたWRX STIが1コーナーで激しく単独クラッシュを喫してしまう。マシンからは出火もあり、他の参加車が停止し救助に向かうほどだった。セッションは即座に赤旗となり、再開されないまま終了となった。

 ドライブしていた山内はマシンから救出された後、肩の痛みをうったえメディカルセンターに搬送された。STIによれば、右肩の打撲のような症状だというが、意識はしっかりしているという。山内に大きなダメージがなかったのは不幸中の幸いだろう。

1コーナー方面を心配そうに見つめるスバル/STIチーム
1コーナー方面を心配そうに見つめるスバル/STIチーム

 アクシデントの原因等はまだ分からないが、マシンはフロント部分、リヤが大破しており、修復には多くの時間を要しそう。ニュルブルクリンク24時間のクラス連覇を目指し順調なすべり出しをみせたかにみえたスバル/STIにとっては痛いクラッシュとなってしまった。

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