投稿日: 2016.10.04 12:43
ウイリアムズF1の秘蔵っ子、ランス・ストロールがユーロF3タイトルを獲得
AUTOSPORTweb
ユーロF3の今季第9戦となるイモラ・ラウンドが10月最初の週末に開催され、元フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)所属で、現在はウイリアムズF1のテストドライバーを務めるカナダ人、ランス・ストロールが最終戦ホッケンハイムを残して初タイトルを決めた。
カート時代から“神童”として名を馳せたストロールのドライビングで、週末の3レースすべてのポールポジションを奪う驚異的な速さを見せたプレマパワーのダラーラ・メルセデスは、レース1を2位で終えると、レース2で勝利。
これでタイトルを確定させると、迎えたレース3では、2位に7.559秒差をつける圧倒的スピードで連勝。さらにはファイナルラップに記録したファステストで、自身のポールタイムを上回るというオマケ付きで、最終戦を前に北米出身ドライバーとして初となるタイトルを獲得した。
「トラックリミットの警告を受けたことには少し驚いたけど、ファイナルラップまでは慎重にドライブしたので、最後の1周はそれまでよりリスクを取って攻めることができたんだ」と、ストロール。
「本当に良いレースだったし、最後まで自分のペースを維持することができて良かった」
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