「その視点でも、優れた運用を続けてきたショーン(オランビー代表)のチームには多大な経緯を払っている。そこに我々がジョイントし、こうしてMBモータースポーツを立ち上げられたことは、トラックの内外で優れたポートフォリオと効果的なプラットフォームが構築できたことを意味するんだ」
一方、オランビーも新たなパートナーシップを歓迎し、ブランドルの名を冠したMBモータースポーツは、BTCCの最高峰にチャレンジすることが可能なチームに成長するだろう、と意気込みを語った。
「こうしてマークと彼の組織であるMBパートナーズと協力することは、私たちチームにとっても大きなメリットになる。今回の発表は、BTCCでの我々にとって新たな章の幕開けを意味するんだ」と続けたオランビー代表。
「マークは昨年、このチャンピオンシップがどれほど難しいかを身を持って知ったわけだが、その経験ゆえに彼は私たちの運営に新しいレベルのディテールと、プロセス、技術的水準をもたらすべきだと考えてくれたんだ」
「私も個人的に、マークとは長年にわたる付き合いを続けてきたが、一緒に仕事をする方法を常に語り合ってきた。今、ようやく正式にその機会を得たことになる。BTCCのシリーズとしての伝統、マークの世界的な経験と知名度、そしてMBパートナーズの商業的専門知識を組み合わせることで、我々チーム全体を確実に新たなステージへと引き上げることになるだろう」
2020年シーズンのFK2シビックには、ブランドルの元チームメイトであるジェイク・ヒルと、新加入のサム・オズボーンの起用が発表されているが、チームによれば開幕戦のドニントンパークまでに「さらに多くの発表が予定されている」という。

