中国最高峰シリーズのCTCCチャイナ・ツーリングカー・チャンピオンシップは、5月にアナウンスしていた2020年改訂版カレンダーのさらなる修正案を発表。当初はTCRチャイナ・シリーズとの併催6戦を含む全8戦を予定していたものの、6月26~28日単独開催だった上海天馬サーキットがキャンセルされ、全7戦の開幕は7月にずれ込む見込みとなった。
中国では古くからのライセンス生産で市民権を得るフォルクスワーゲン(SAICフォルクスワーゲン333レーシング/VWラマンドGTS)を筆頭に、現在同シリーズには北京汽車集団(BAICセノヴァD50)、長安フォードFRDチーム(フォード・フォーカスCTCC)に東風キア・レーシング(キアK3 2.0T)、そして広州トヨタ・レーシングチーム(トヨタ・カローラレビン)など多くのマニュファクチャラーが参戦している。