来年1月21~22日に、史上初のアメリカ大陸での開催が決まったレース・オブ・チャンピオンズ(RoC)。そのマイアミ・ラウンドに、今季限りでF1からの引退を決めたフェリペ・マッサが参加する。すでに初参加を表明しているコロンビア出身のファン-パブロ・モントーヤらと合わせて、アメリカ大陸出身のドライバーが多くそろうことになりそうだ。
すでに発表されているラインアップとしてはマッサ、モントーヤのほか、ライアン・ハンター=レイ、トニー・カナーン、NASCARスプリントカップチャンピオンのカート・ブッシュら、アメリカで活躍する面々や出身者が名を連ねた。また、ペター・ソルベルグやトム・クリステンセンといった常連組の参加も決まっている。
2004年パリ開催のイベントでデビューしたマッサにとって、RoC参加は昨年11月のロンドン大会参加に続き3回目。今回はデビュー戦で“チーム・ブラジル”としてタッグを組んだトニー・カナーンとふたたびペアを組むことになる。
「このイベントは大いなるチャレンジだし、多くの異なるカテゴリーからベストなドライバーが集まってきて、レースを戦うのは素晴らしいアイデアだ」とマッサ。

