また、GTワールドカップは今季もドイツメーカーが強力な体制で臨んでいる。メルセデスベンツは、『ビースト・オブ・ザ・グリーンヘル』のニックネームをつけたメルセデスAMG GT Rのイメージカラーであるグリーンのマシンを2台投入。また、アウディはWRTを、ポルシェはマンタイ、BMWはローヴェといったヨーロッパの強豪を送り込んでいる。
そんなGT3のトップチームたちを迎え撃つのがGTアジア勢、そして日本からはスーパー耐久に参戦するHubAuto Racingのフェラーリ488 GT3が吉本大樹とともに強豪たちに挑む。RSファインがメンテナンスするが、チームはスーパーGTもてぎを終えてマカオに到着。準備を進めている。
その他にもTCRカテゴリーが使用されることになったギア・レース、ツーリングカーカップや二輪等のさまざまなカテゴリーが開催されることもあり、パドックはすでに多くの関係者が詰めかけている。
また、この日は一部のドライバーやライダーたちが集い、地元の子どもたちとともに足こぎボートを楽しむイベントが開催された。地元の英雄で、GTワールドカップに出場するアンドレ・クートも参加し、最も大きな声援を浴びた。








