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投稿日: 2021.04.16 15:35
更新日: 2021.04.16 15:37

今度はマスタングで参戦。アール・バンバー、RSCの『バサースト1000』に再挑戦へ


海外レース他 | 今度はマスタングで参戦。アール・バンバー、RSCの『バサースト1000』に再挑戦へ

「今年の『バサースト1000』に向け、ケリー・グローブ・レーシングのメンバーに加われたことに興奮しているよ。僕にとってこのイベントでの成功と栄誉はキャリアを通じた目標のひとつであり、Kiwi(キウィ/NZ出身者のこと)の仲間であるアンドレとともに戦えるのも最高だ」と語った、現在30歳のバンバー。

「2018年に『バサースト1000』でレースをしたときの雰囲気は素晴らしかった。このレースはファンとチームにとって非常に大きな意味があり、すべてのドライバーが勝ちたいと願う特別なイベントなんだ。僕が経験したレースの中でも最高にクールで競争力のある耐久イベントのひとつだと思うよ」

 一方、この国際的なエンデュランス界のスタードライバーと組むことになったハイムガートナーも、バンバーのような「本物の実力者を味方につけられるのは貴重な経験であり、10月のマウントパノラマで勝利を収める絶好のチャンスだ」と捉えている。

「アールが僕らのチームに加わってくれるなんて最高だ。同じ“Kiwi”としてこんなに光栄なことはないよ。お互い同国出身者として意識をし、敬意を払ってきた仲だし、彼は国際的なレースで大きな成功を収めてきたからね」と続けたハイムガートナー。

「ル・マン24時間レースや世界耐久選手権でのタイトル獲得は、F1世界選手権での勝利に並ぶ最大の栄誉でもあり、彼の履歴書は確かに非常に印象的だ」

「以前のバサーストでは同じく“Kiwi”のSVGと組んだけど、そのときは別のクルマでレースをしたので、彼が快適になるには(マスタングへの)ある程度の順応が必要かもしれないね。でも彼の競争力を確信しているよ」

 今季2021年の『バサースト1000』は、シーズンの最後から3番目のラウンドとして予定され、スケジュールは例年どおり10月7~10日の週末が予定されている。

DJRやティックフォードを捉えたいフォード陣営の新参チームとしても、これを契機に浮上を狙う
1週遅れて開催の第3戦シモンズプレインに向け、各陣営がタスマニアに上陸。3ヒートとも2周減算の超スプリント戦に変更されている


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