投稿日: 2021.08.06 12:46
2022年BTCC本格導入を前に、共通ハイブリッドとMスポーツ製TOCAエンジンが実戦デビューへ
autosport web
BTCCイギリス・ツーリングカー選手権で2022年の本格導入に向け開発が進められているTOCA共通ハイブリッド機構搭載の『トヨタ・カローラBTCCハイブリッド』が、システムの本格投入を前に仕上げの最終テストを敢行。この9月下旬に開催される2021年シーズン第8戦のシルバーストンで、元王者アンドリュー・ジョーダンのドライブによりレースデビューを果たすことが決まった。
BTCCオーガナイザーのTOCAにより2019年投入の『トヨタ・カローラBTCC(現トヨタ・カローラGR Sport)』が共通ハイブリッド機構のテストベッドに指名されたことを受け、現在TOYOTA GAZOO Racing UKとしてシリーズに参戦するスピードワークス・モータースポーツ(SWM)は、システム供給権を獲得したコスワース・エレクトロニクスと協業し、ハイブリッドの開発作業を進めてきた。