「アートカーのドライブは初めてのこと。僕にとって非常に特別な機会だし、大きな名誉を感じる。 BMWアートカーは長い歴史を持ち、デイトナでこの歴史の一部になることを本当に楽しみにしているよ」と語るのは、今回初めてステアリングを握ることになったスペングラー。
また、ファルファスもデイトナ24時間制覇に向け、このアートカーが力になってくれると語る。
「BMWによるレースカーは最初から芸術品みたいなものだけど、アートカーになればその特別さがより際立つ。僕が懸念しているのは、デイトナ24時間は想像以上にクールでタフなレースだということ。でも、ドライバーにとっては素晴らしい雰囲気と素晴らしいチームでモータースポーツ・シーズンをスタートできるのはうれしい。僕らはすでに勝利に近づき、昨年は2位で終えている。おそらく2017年は勝利に手が届くはずだよ」

