「その結果、週末のゴールドコースト500でティム・スレイドと表彰台を獲得することができた。そんな素晴らしいメンバーと伝説的なチームに加入することは、僕にとっても本当に楽しみで、素晴らしい機会と挑戦になる。この先の何年も、さらに多くの成功を手にするのが待ち切れない気分だ」
この契約をまとめたチーム代表のブラッド・ジョーンズは、シリーズがGen3時代に移行するのに際し、2022年以降ハイムガートナーと戦えることを「うれしく思っている」と語った。
「アンドレはBJRに精通している顔であり、2022年シーズン以降フルタイムで彼を迎えることができて非常にワクワクしているよ」と期待を込めたジョーンズ代表。
「ここ数年、彼が成長するのを間近で見てきたし、彼には多くの可能性がある。そして我々のチームやパートナーともぴったり息が合うと思うね。勝利と表彰台を目指して戦うのに、彼は良い立場にいると思うよ」
来季ハイムガートナーがBJRに復帰するというニュースは、同時に長期契約を交わしたばかりにも関わらず、現在チームに所属するニック・パーカットが今季限りで去ることが決まったのを意味する。
2017年にチームに加わったパーカットは、今季初めに新しい複数年契約に署名したばかりだったが、代わりにほかの場所で新しい挑戦に取り組むことを明らかにしている。
「2021年のスーパーカー・シーズンの終わりにBJRと別れることになった。これは難しい決断だったが、ブラッドはいつも僕を支えてくれて、チームのために仕事をすることを信じてくれていた。過去5年間、彼とチーム全体には感謝の念しかないよ」と語るパーカット。
「良いときも悪いときも、ともに戦い、キャビネットにトロフィーを追加して、たくさんの楽しい時間を過ごした。最も重要なのは、僕らがいくつかの非常に良い友情を築き上げたことだ。来シーズン以降については、やがて計画を発表する予定だ」

