更新日: 2022.01.28 15:29
新生グローブ・レーシングが2022年カラーを発表。レイノルズ、ホールズワースの両ベテランが始動/RSC
2021年は地元のウイスキー醸造ブランドの名称を掲げ“NEDレーシング”のエントリー名で参戦し、アンドレ・ハイムガートナーがドライブしたマシンを引き継ぐホールズワースは、昨年にもウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド(WAU)の耐久カップ登録コドライバーとしてチャズ・モスタートとペアを組み、マウントパノラマでの最終戦『バサースト1000』制覇を成し遂げたばかりだ。
「こうしてオーストラリアの日(1月26日)に、国を代表する素晴らしいアイコンであるルナパークの前で、2台のペンライト・レーシング立ち上げに同席することができて光栄だ。素晴らしいルックスだし、同じカラースキームのマシンが2台並ぶ様は本当にプロフェッショナルチームの印象を与えるよね」
一方、チームとともにセカンドシーズンに臨むレイノルズにとっては、ホールドスワースの加入がグリッドの最前線を目指すチームにとって「もうひとつの重要なステップになる」と期待を寄せた。
「この場所はオーストラリアとメルボルンのアイコンであり、ペンライトはオール・オーストラリアン・ブランドだから、その船出に際しルナパークに勝る場所はないと思ったんだ。今年はグローブ・ファミリーの完全所有権の下で挑む最初の年であり、このチームに新鮮な血を流すのは良いことだ」と続ける2017年『バサースト1000』勝者のレイノルズ。
「今季の僕らの希望と夢は、より多くの勝利とポールポジションを獲得すること。新しいクルーメンバーが加わり、新しいパーツも作られているから、チームにはたくさんの興奮と期待があるんだ」と続けたレイノルズ。
「そして、リー・ホールズワースが僕らのチームに加わることを本当に楽しみにしている。彼は昨年のバサーストでキャリア最大の1戦に勝ったばかりだからね。彼のことは長いあいだ知っているけれど、実際に彼と一緒に仕事をしたことはなかった。だから彼がどのように行動し、クルマをドライブし、フィードバックを提供するかは興味深い。彼がいることにとても興奮しているよ」
「2月に最初のテスト日が来るので、2022年を始めるのに最も重要な1日になる。僕らには試すべき新しいコンポーネントの山、アイデアの山、そして当日のスキルアップとトレーニングのための新しいメンバーが続々と集まっている。それはまさに“ビッグデイ”になるだろうね!」
3月に開催される新たな開幕の地、シドニー・モータースポーツパークでの1戦を前に、チームは2月22日にもウィントンでのテストを実施する計画だ。